macOS CatalinaでAppに未署名のアプリケーションを開く方法
macOS Catalinaでセキュリティ関係が強化されています。
そのため、開発元がAppに署名をしていないものについてはデフォルトの設定では開くことができません。
設定からセキュリティとプライバシーを開いても以下のようになっており、以前のように「すべてのアプリケーションを許可」の項目すら表示されていません。
で、どうすればいいかというと、「すべてのアプリケーションを許可」に設定変更するコマンドを発行します。
これはCatalinaからのコマンドではなく、Sierra辺りからあったと思います。
以下のようにターミナルで実行します。
sudo spctl --master-disable
これを実行することで「すべてのアプリケーションを許可」が有効になり、未署名のアプリケーションも起動できるようになります。
セキュリティとプライバシーは以下のような状態になっていると思います。
他にはx64以外は動作しないなど色々と制限が入ってきていますので、使うアプリケーションの見直しやアップデートを待つというのも選択肢の一つでしょうね。